日本山岳会福島支部のブログ

日本山岳会福島支部の活動を掲載する

2021年04月

 日本一の豪雪地帯、福島県奥会津只見川流域に春が訪れました。JAC(日本山岳会)福島支部・星賢孝さんは、四季を通じてJR只見線の流域から会津盆地にかけての画像を世界に発信し、地域おこし活動を続けています。
 春爛漫の只見川画像を星さんのご了解のもと支部ブログに掲載しました。季節が進んで初夏を迎えるころからは、朝夕川霧が発生し、これを「霧幻峡」とよんで、えもいわれぬ情景を醸しだします。
只見川第三橋梁を走る列車、間もなく萌黄色一色に染まる
只見川

桜咲く只見線沿線
只見川2


只見川3

野良仕事にいそしむ
只見川1

春の喜び 左上を只見線列車が通過
只見川4

 4/23日、抜けるような青空のもと、fks(日本山岳会福島支部)会員2名(幕田、佐久間)で東吾妻山から前大巓にかけての雪稜をプチ縦走。東吾妻山はこの時期限定の幽玄なシラビソの森を詰める直登ルートから山頂へ。その後お互い初めての前大巓へ向かうルートを取り、鎌沼を足元に望むコースタイム6時間の楽しい雪山トレッキングとなった。
 雲一つなく晴れ渡り、東吾妻山頂からは那須連山から燧ヶ岳、会津駒ヶ岳、会津朝日岳、浅草岳にかけての会津の山々。圧巻は飯豊連峰、朝日連峰や月山、栗駒山まで東北の屋根と称される山々を仰ぐことができた。
 鎌沼は、水面を一部覗かせるもまだ雪の下。アオモリトドマツが点在し深緑、白、紺碧の空、残雪期にだけ味わえるまらない一日を思いを楽しむことができた。
 〈コースタイム〉
 8:00  磐梯吾妻スカイライン高湯ゲートから兎平駐車場へ
 8:45  東吾妻山直への直登開始。
 9:20  ダケカンバとオオシラビソの樹林帯通過
 10:40  山頂東斜面から雄大な安達太良連峰を左目に、11:00  東吾妻山山頂到着。
 11:30  鎌沼まで夏道を辿り、谷地平と鎌沼南陵を前大巓へ。
 12:45  前大巓山頂到着。山頂はブッシュと虫が凄かった。
 13:20  酸ヶ平避難小屋手前の木道まで下山。


兎平駐車場から東吾妻山頂目指して出発
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ダケカンバとシラビソの樹林帯
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東吾妻南陵、シラビソの灌木地帯
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東吾妻山頂から谷地平、中吾妻、西吾妻の展望
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一切経山方面の展望
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抜けるような紺碧色
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前大巓から見下ろす鎌沼と東吾妻山
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思わず万歳
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鎌沼の雪解けは沼西側から始まる
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磐梯山方面の遠望
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飯豊山、朝日岳方面の展望
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前大巓山頂から朝日連峰、月山を遠望
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浄土平、安達太良山方面
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今回歩いたコース
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 4月9日(金)午前中、二本松から三春地方に咲く一本桜を駆け足で巡ってきました。今年は例年に比べ10日ほど早く咲きはじめ、もう遅いかなと思いながらも間に合いました。10時ころから天気が急変、散る桜と季節外れのみぞれがなんとも。福島から花見山を飛ばして飯野町の「花やしき」、中島の地蔵桜は葉桜だったのでスルー。東和愛蔵寺の護摩しだれはなんといっても品よく咲いていました。以下南下しながらの一本桜画像です。

飯野花屋敷の花桃、兎に角カラフル
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街道沿いに咲き乱れる
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東和 愛蔵寺の護摩枝垂れ桜 樹齢は800年。枝ぶりと花びらの色合いは一級品
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手前の枝が少し切り落とされている。雪の重みか、残念
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合戦場のしだれ桜、二本の幹が一本に見える。散りはじめて花びらの枝ぶりが寂しい。
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福田寺近くの道の駅に咲く枝垂れ桜、近くの桜が競い合っている。
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杉沢の大杉近くの民家の庭 奥に大杉(地元では日本一と自慢)が見える。
個人の庭園を一般に開放、いろんな花が咲いている。
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大杉の幹回りは近づいてみるとわかります。
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このあたりの桜は来週が見ごろとか。
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船引の小沢の桜、 真田広之主演の映画「初恋」のロケ地
遠くに見えるのが移ケ岳、火の見やぐらと幹根元の地蔵さん
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郡山中田の地蔵桜(番付は福島県内西の横綱) 今が満開

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地蔵桜 お客さんは少ない
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地蔵桜の近くの沿道は、桜や花々に彩られ桃源郷と言ってよい。

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三春・滝さくら東の横綱。丘の上から見下ろした風景。
見ごろを過ぎ、花びらはくすみ加減
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三春町 福聚寺境内。奥の紅しだれが強風でたなびいていた。
最後は、二本松・東和地内のソメイヨシノ
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二本松東和地区に咲く桜、このような風景はいたるところで見ることができる。
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